自費商品のご紹介♡

前回ご紹介させていただいたセルニューのスキンケア商品ですが、とても好評をいただいており、サンプルをお試しになって実際に商品を購入される方も増えて参りました。さて、今回は当院で取り扱っているスキンケア商品のご紹介第二弾として、以前からリピーターさんの多いサンソリットのスキンピールバー(石鹸)とセルニューのコンシーラーをご紹介させていただきます。

 

◇スキンピールバー

サンソリットから発売されている洗顔用石鹸です。サンソリットは、1995年の学会においドクターによる日本初の※ケミカルピーリングの発表に協力し、その技術・商品は皮膚科・美容皮膚科・形成外科・美容外科等幅広い診療科目で取り扱われています。(※ケミカルピーリング=肌表面の古い角質を刺激の少ない酸等でムリなく離し、しっかりと洗浄することによってくすみや汚れを取り去り、”肌本来のキレイになろうとする力”をサポートして、様々なトラブルからお肌を守る美容法)石鹸は肌質やお肌の悩みによって次の4色に色分けされています。

乾燥、敏感肌用は「青」
グリコール酸0.6%配合のピーリングソープ。きめ細かな泡で古い角質を洗い流します。ピーリングビギナーにおすすめ。

普通肌用は「緑」
グリコール酸1.0%配合のピーリングソープ。ピーリングに慣れてきた肌におすすめ。

脂性・ニキビケア用は「赤」
グリコール酸2.0%に加え、ティートゥリーオイル配合。古い角質を洗い流し、肌を清潔に保ちます。強いピーリング作用があり、背中のニキビケア等にもおすすめです。

くすみが気になる方・透白用は「黒」
グリコール酸に加え、肌に透明感を与える成分ハイドロキノン配合。古い角質を洗い流し、肌に透明感をあたえます。毎日のピーリング洗顔で、透明感のあるみずみずしい素肌へと導きます。

サンソリット ピールバー

 

 

気になる商品やご質問等がございましたらお気軽に受付スタッフまでお声かけください。

 

2016/05/20

もしかして水虫かも?と思ったら…

5月も中旬に入り、そろそろサンダルデビューされている方も多いのではないでしょうか。そこで気になってくるのが足元のケアです。暖かくなってきたこの時期は、高温・多湿を好む水虫=白癬菌が活発化する季節でもあります。指の間のかゆみやジュクジュク、爪の変色や変形、かかとのカサカサや乾燥等に悩んでいる方は白癬菌に感染している可能性も考えられます。

足

◆白癬とは?
カビの一種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。手や体に感染することもありますが、靴を履いてむれることにより白癬菌が活発化しやすい環境を作る為、9割近くは足に感染します。

◆まずは病院で検査を
指のかゆみを感じ、自己判断で市販薬を使用して治ったという方も中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、水虫でないに別の薬を使うとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。「もしかして?」と思ったらまずは皮膚科を受診しそこに白癬菌がいるかどうかを検査することが大切です。検査と聞くと少し時間がかかりそうなイメージですが、皮膚や爪の一部を少し採り顕微鏡で観るだけなので、その場ですぐに結果をお伝え出来ることがほとんどです。

◆治療内容と期間
水虫と分かった時点で、白癬菌を退治する塗り薬か飲み薬が処方されます。症状や感染している部位にもよりますが、完治までには最も多い指間の白癬で約2週間、足の爪では半年ほどかかるといわれています。しかし、正しい治療方法や対処法をとることでこの期間は縮めることができますので、少しでも自覚症状を感じる方はお早めにご来院ください。

2016/05/13

二の腕のぶつぶつ・ザラザラ

すっかり暖かくなり、これから夏に向けてお肌を露出する機会が増えてくるかと思います。これまで隠れていた部分のケアにも気が抜けない季節、二の腕や背中に原因不明のぶつぶつ・ザラザラができ「お肌を露出するのに抵抗がある」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は原因の一つでもあ「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」についてご説明します。

二の腕

●主な原因と傾向●

毛穴が角質で満たされ詰まった様な状態になることが原因で、その先端部が表皮に突出することでぶつぶつ・ザラザラした状態になります。痒みや痛みといった自覚症状は殆どなく、身体に悪い影響を及ぼすこともない良性疾患なのですが、見た目が綺麗ではないため気にされる方が多いようです。

根本的な原因は明確にされていませんが、ビタミンAの欠乏、ホルモンバランスの代謝異常、脱脂線機能異常などが古くから言われており、最近では遺伝によるものという研究結果も発表されています。傾向としては若い世代や肥満気味の方、敏感肌の方によく見られ、大人になるにつれ消えていく方が多い一方で、30代から発症する方もいれば、40代、50代になっても消えない方もいるようです。

 

●主な治療●

保湿・角質の除去が重要なので、尿素などの水分保持能力が高い成分の入ったお薬を塗布し、毛穴に詰まった角質を除去します。さらに、ピーリング作用のある石鹸等でやさしく洗うことによって普段から毛穴を角質が詰まりにくい状態にしておきましょう。気になるからといってゴシゴシ擦り洗いをしたり、お肌に強い刺激を与えてしまうと色素沈着(シミ)の原因になってしまうので要注意です。湿疹と区別がつきにくいというご相談もいただきますので、気になる方はお早めにご相談ください。

 

 

2016/05/06

お子さまの食物アレルギー

新学期に入り1か月が経ちました。徐々に給食もはじまり、これまでご家庭では馴染みのなかった食材や調理法のメニューが登場したりと、色々な食物を食べる機会が増えるのではないでしょうか。近年は食物アレルギーのお子さまが増加傾向ということもあり、保護者の方から具体的な症状や除去食に関するご相談をいただくことも多くなりました。

野菜とくだもの

食物を摂取した1時間後~4時間以内に蕁麻疹(じんましん)・紅斑・浮腫みといった症状が出現した場合には、その中に含まれる食材や調味料に対しアレルギーを持っている可能性があります。単なる好き嫌いと混同したり、大げさすぎると捉える方もいらっしゃいますが、反応が強いと血管の拡張や気道の浮腫みによって呼吸困難が生じる可能性もあり、食物アレルギーでも大変危険な状態に陥ることがある為十分な注意が必要です。

しかし、何らかの食物を摂取し症状が出たからといって原因がアレルギー以外のケースもあり、特定したアレルゲンを除去する際にも症状と栄養面のバランスを見極めるのは難しい為、お心当たりのある場合はまず医師にご相談ください。当院では採血によるアレルギー検査のほか、特定の食物を摂取した後に運動するとアナフィラキシーが起こる運動誘発型が疑われるなど、更に詳しい検査が必要と考えられるケースは大学病院等への紹介を行っています。

 

 

 

2016/04/30

日焼け止めのご紹介♡

桜も満開の時期が過ぎ、外はすっかり春のぽかぽか陽気ですね。外に出かけるのが気持ちよく感じられる季節ですが、そこで気になり始めるのが紫外線です。5月の紫外線量が1年で一番多いという話を聞いたことがある方は多いと思いますが、実は4月の紫外線は8月とほぼ同じくらい強く、紫外線量だけで言うと7月より多い為、今の時期からしっかり紫外線対策を心がけることが大切です。

 

そこで今回は「グラファサンプロテクト UV」をご紹介いたします。製造元のグラファラボラトリーさんは、皮膚科・形成外科の医師と共同で研究を重ねた最新データを基に医療視点からの製品づくりを実践し、病院やクリニック向けに商品を提供していらっしゃるので、お肌がデリケートな方にもお使いになっていただきやすい日焼け止めです。

 

グラファUV

 

伸びが良い為ベタつきやツッパリ感がなく、白浮きすることもありません。また耐水性に優れている為、紫外線防御効果が持続します。気になる紫外線防御指数はSPF40、PA+++なので、日常生活から炎天下でのレジャーまで幅広くお使いいただけます。身体の他に化粧下地としてお使いいただくこともでき、石鹸で落とせますので専用クレンジングが必要ありません。この使い勝手の良さからリピーターさんが多く、当院のスタッフにも大好評の日焼け止めです。院内でサンプルもお配りしておりますので、どうぞお気軽にスタッフへお声かけください。

 

2016/04/19

日焼け対策とスキンケア

日差しも暖かくなり、日中は薄手のお召し物でも過ごせる季節になりましたね。こんな時期にはもちろん日焼け対策が欠かせません。皆さんは普段どのような日焼け対策を行っていますか?

桜と青空

日焼け止めの使用?日傘?日陰を歩く?UVカット素材の服を着る??…

 

大切なのは、これらの対策からご自身のライフスタイルに合ったものを取り入れ継続することです。そして何より大切なのは保湿!!!春のスキンケア記事でもお話ししたように、この季節は冬の乾燥や花粉・環境の変化からくるストレスなどでお肌がとても過敏な状態になっています。そのような状態で紫外線を受けると更に肌トラブルを悪化させてしまいますので、紫外線を遮断することはもちろん、紫外線を受けても耐えうる肌を作ることがとても重要になってきます。

 

保湿を通してお肌を正常な状態に導くことは、日焼け対策以外のスキンケアにとっても重要ですので、今まであまり気にしていなかったという方もこの春からぜひ保湿に力を入れきましょう。加齢の大敵である日焼け対策は早くはじめればはじめるほど有効的です。メイクする世代の方だけでなく、小さなお子さまにとっても日焼け対策と保湿はスキンケアの基本なので、どんなケアをしたらいいのかわからないという方はお気軽に医師までご相談ください。

 

 

2016/04/10

保湿ケアを見直しましょう

そろそろお肌が乾燥して粉ふきする季節も終わり、待ち遠しかった春になりますね。服装やメイクも明るい印象のものへと変化していく季節の変わり目こそ、スキンケアが重要になってくることをご存じですか?

ぽかぽか陽気の春は冬と比べて紫外線が強く、この紫外線こそがお肌の老化を進める原因です。また、進学や社会人デビューなど新生活のスタートによる環境の変化でストレスを感じやすくなっている精神状態花粉などの外的要因が加わることによって、春のお肌はトラブルを引き起こしやすくなっています。デリケートな状態のお肌の為に、保湿ケアをしっかり行ってバリア機能を高めてあげましょう。

保湿剤

保湿剤には

○油分が多くお肌に保護膜を作ってくれる軟膏タイプ
○適度に保護膜も作りつつ、軟膏より伸びが良く肌になじむクリームタイプ
○とろりとした使い心地の乳液タイプ
○最も伸びが良い液状で肌になじみ、乾きの早いローションタイプ
○シュッとひと吹きで広範囲に広げやすいミストタイプ

など市販のお化粧品と同じように様々なテクスチャーがあります。身体がべたべたしやすいこれからの季節にはこっくりした軟膏やクリームよりもさらっとした使い心地のもの、乾きの早いものがお勧めですが、お肌の状態によっても最適な種類が変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

2016/03/29

ニキビの部位と原因

毎年季節の変わり目には、花粉症や乾燥・環境の変化などが原因で様々な肌トラブルを抱える患者さまがご来院されます。今回は中でもご相談の多いニキビの原因を部位別にご紹介いたします。

ニキビと一口にいっても見た目や症状は様々です。詳しい種類に関しては以前ご紹介したこちらの記事をご参照ください。白ニキビ、赤ニキビ、黒色ニキビと様々な段階があることをお分かりいただけたかと思います。そしてこれらのニキビができる部位別の原因が以下の通りです。

 

〈Tゾーン〉

皮脂腺が発達している思春期に多いニキビの1つで、皮脂の過剰分泌によって起こります。また、ホルモンバランスの乱れや、前髪による刺激・雑菌、毛穴のつまりも原因になります。

〈頬〉
頬は顔の中でも皮脂腺が少ない為、乾燥による皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れ、便秘、冷えなどが原因で起こります。

〈顎〉
寝不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、冷えを原因とすることが多いです。

〈口周り〉
寝不足やストレス、ビタミン不足、環境の変化などが関わっているといわれます。また胃腸の状態も大きく関係し、便秘があるとさらにニキビができやすくなります。女性の場合、月経前と月経中に増加する黄体ホルモンに皮脂を過剰分泌させる作用がある為、この皮脂をエサにアクネ菌が繁殖し、ニキビが発生します。

肌トラブル

 

当院では、ニキビの段階や部位別に患者さまお一人お一人に合わせた処方を行っています。内服や塗り薬・漢方薬の処方以外にも、ニキビの内部にある皮脂や膿を専用の器具で押し出面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という対症療法も行っておりますので、気になるニキビはご自分で潰してしまう前にご相談ください。ニキビで病院なんて面倒と思われるかもしれませんが、潰すのは一瞬でも跡が残れば簡単に治すことはできません(><)適切な治療できれいな素肌を取り戻しましょう。

2016/03/25

まもなくヒノキ花粉の飛散時期です

春分を迎え毎日暖かい日が続いていますが、花粉アレルギーの症状をお持ちの方には辛い時期ですね。2月中旬から飛散し始めたスギ花粉は3月末で落ち着きますが、今度はヒノキ花粉の本格的な飛散が始まる為、まだまだお悩みが続く方も多いと思います。

全国的な飛散量のピークをまとめると、スギ花粉は2月中旬から3月下旬まで、ヒノキ花粉は3月初め~4月下旬までとなっています。スギ花粉とヒノキ花粉はアレルギー反応の元となる成分が似ているため、スギ花粉に反応する人はヒノキ花粉にも反応する事が多く、これからの季節も注意が必要です。早めに対策を取ることで症状を軽減することもできますので、お心当たりのある方は早めにご相談ください。
ヒノキ花粉

2016/03/18

花粉症のお薬について

3月に入り、外に出ても暖かく感じる日が多くなってきましたが、それと同時にスギ花粉の量もピークを迎えようとしています。そこで今回は具体的にどのような花粉症のお薬があるのかをご紹介します。

 

●内服薬●

花粉症の方に最も多く処方される基本の治療薬です。花粉症による症状を体の内側から抑えてくれるので、予防的に使用することも可能です。

主な用途として、花粉症が原因で起こる鼻炎、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状緩和が挙げられます。花粉症の症状があらわれてから飲んでも十分に効果を発揮するお薬や、アレルギー症状を抑える効果の持続時間が強みのお薬等、内服薬の中にも様々なものがあります。よく「花粉症の薬を飲むと眠くなる」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいますが、そういった副作用が比較的少ないという特徴のものもあります。

 

内服(錠剤・カプセル)

 

●点鼻薬●

直接、鼻の中にプシュッとするお薬です。即効性があり噴霧当日から効果を実感できる事が多く、1~2日で効果が出てきます。内服薬による眠気等が心配な方にもおすすめです。

 

●点眼薬●

即効性がある目薬は、予防効果だけでなく今発現している眼の痒みなどに対しても効果があります。また点鼻薬のように内服薬による副作用の心配がないので、長期間の使用でも安心かつしっかりと継続的に点眼する事により予防効果がでます。

 

 

 

この他にも花粉症のお薬には外用薬や漢方薬等もあります。人それぞれ体質や生活スタイルによって合うお薬、合わないお薬は変わってきます。よりご自身に合ったお薬でこの辛い時期を上手に乗り切りましょう。

2016/03/11

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、いつでもお気軽にご相談ください。

 さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
診療時間
診療時間
10:00~13:00 診療 診療 診療 診療 診療 診療 診療
15:00~19:00 診療 診療 診療 診療 診療    

※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
(午前9:45~/午後14:45~)
※祝日休診


ニキビ一緒に治そうProject