9月24日~10月2日の担当医についてのお知らせ
通常平日の診察は午前・午後とも院長先生が診察しておりますが、
下記の期間は代診医となります。
2024年9月24日(火)~10月2日(水)
院長先生の診察をご希望の方は上記以外の平日にお越しくださいませ。
2024/08/26
もしかして水虫かも?と思ったら・・・
夏のこの時期は高温・多湿を好む水虫が活発化する季節です。
指の間の水疱やかゆみ・ジュクジュク、爪の変色や変形、
かかとのカサカサなどに悩んでいる方は水虫に感染している可能性も考えられます。
・水虫とは?
カビの1種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。
手や体に感染することもありますが、靴を履いてむれることにより
白癬菌が活発化しやすい(高温、多湿な)環境を作る為、9割近くは足に感染します。
・まずは病院で検査を!
自己判断で市販の水虫用の薬を使用される方もいらっしゃるかもしれません。
水虫だと誤解されやすい症状もあるため、別の疾患に別の薬を使用すると悪化させてしまうこともあります。
「もしかして水虫かも?」と思ったらまずは皮膚科を受診し
そこに白癬菌がいるかどうかを検査することが大切です。
検査と聞くと少し時間がかかりそうなイメージですが、
皮膚や爪の一部を少し採り顕微鏡で観るだけなので、その場ですぐに結果をお伝え出来きます。
・治療内容と期間
水虫と診断された時点で白癬菌を退治する塗り薬か飲み薬が処方されます。
内服の他に、外用には軟膏タイプやクリームタイプ、
液体タイプなど、様々なタイプがあり状態によって使い分けます。
塗り薬うや飲み薬で治療可能になっているものの、水虫は1週間や2週間では治らず根気が必要です。
気になる症状がある方はお早めにご相談ください❣
2024/08/23
虫刺されについて
この時期、虫刺されは多くの方が経験する日常的な肌トラブルのひとつです。
ちょっとした虫刺され等の場合は市販の虫刺されの薬を塗ることで炎症を抑えることが出来ますが、
症状が改善されないような時やかゆみや腫れなどが強い場合は皮膚科の受診をおすすめします。
●とびひになってしまう可能性も…
小さなお子さまは痒みを抑えきれず、掻きこわしてしまうことが多くあります。
とびひは虫刺されやあせもなどをかきこわした傷、転んでできたすり傷などに細菌が感染することで起き、
そこから“飛び火”するかのように周辺や離れた部位に症状が広がることがあります。
●虫刺されの治療薬とは?
刺された虫の種類にもよりますが、赤みやかゆみが強い場合はステロイド外用薬、
症状が強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬で治療します。
また、皮膚の再生を促すヘパリン類似物質は出来てしまった虫刺され跡の治療に有効です。
虫刺されくらいで皮膚科を受診するのは・・・と思う方も中にはいらっしゃると思いますが、
気になる症状でお悩みの方はひどくなってしまう前に一度ご来院ください☺
2024/08/08
あせもについて
暑くなり何かと皮膚トラブルの多くなる季節がやってきましたが、毎年この時期になるとお子さまのあせもについてお悩みの方が多くご来院されます。そこで今回はお子さまのあせもについて、症状や予防策についてご説明させていただきます。
●なぜこどもに出来やすいの?
大人でもあせもが出来ることはありますが、子どもや乳幼児は新陳代謝も活発で汗をかきやすい上、大人のようにかいた汗をすぐに自分で拭きとることができません。
また、汗線の数は大人と同じですが肌の表面積が大人と比べて狭く密集しているため、まとまった汗をかきやすい状態にあります。そのため大量の汗で汗線が詰まて皮膚に汗がたまってしまい。大人と比べてあせもができやすいのです。
●予防方法
夏は暑いためどうしても汗をかきやすい状態が続いてしまいますが、下記のような点に注意して出来る限り肌に汗がついたままの時間を短くすることが大切です。
・乳幼児の場合、おむつはこまめに取り替える
・通気性、速乾性のある衣類を選び、下着もこまめに取り換える
・大量に汗をかいたら、ぬるめのシャワーで汗をよく流す
・小学生の場合、汗をかいてかゆくなってもかかないよう注意する
・かゆみが強い場合は、冷たいタオルなどで冷やしやわらげる
あせもになってしまった部分を放っておくと、寝ている等にかきむしって化膿し、とびひになってしまう可能性もあります。。。
思い当たる症状が出ていたら早めに来院しお薬を処方してもらってください。
2024/07/16
お盆休みのお知らせ☀
8月11日(日)~8月17日(土)は休診とさせていただきます。
皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、お休み前後のご来院は混雑が予想されますので
お時間にゆとりを持ってお越しくださいますようお願い申し上げます。
なお、8月18日(日)以降は通常通りの時間で診療を行います。
2024/06/29
ふけ症
フケは古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたもので、
健康な人でもフケは発生します。
(皮膚は新陳代謝によって常に新しいものに生まれ変わっています)
フケが多い・フケが目立つ・頭がかゆいなど
気になる症状がある方はお気軽にご受診ください❣❣❣
【 ふけ症 】頭皮の角質が白い粉のようにボロボロとむける
・ ふけ症の大半は、「接触皮膚炎」、「アトピー性皮膚炎」などの皮膚病が基礎にある
・ それ以外のふけ症は、「脂漏性皮膚炎」の初期段階とされる
・ 冬季に発生量が増加し、夏季に減少する
・ 放置していると炎症を伴うようになり、さらに悪化すると脱毛に至ることもある
【 治療 】
・ 頭皮以外に皮膚症状がないふけ症:抗真菌剤のシャンプーを使用する
・ 外用薬
(参考文献:清 佳浩 よくわかる最新医学 皮膚の病気 主婦の友社 2018)
2024/06/20脂漏性皮膚炎
顔や頭皮にトラブルを抱えていませんか?
下記の症状がある場合、「脂漏性皮膚炎」かもしれません。
・ 脂っぽい皮疹ができる
・ 黄色い皮膚がはがれかけてぽろぽろむける
・ 赤い斑ができる
【 脂漏性皮膚炎 】とは
・ 「頭皮」、「額」、「こめかみ」、「小鼻のわき」、「眉毛」、「わきの下」など(皮脂の分泌の多いところ)に起こる湿疹性の皮膚炎
・ 乳児期と思春期以降に多い
・ 女性より男性に発生しやすい
・ 「ふけ症」も脂漏性皮膚炎の一種
※ 成人の場合、放置していると悪化し再発を繰り返しやすくなるため、皮膚科を受診して下さい❣❣❣
【 原因 】
<乳児>母親や乳児自身のホルモンが皮脂の亢進に関係している
<成人>皮膚の常在菌のひとつ「マラセチア」(真菌の一種)が発症に関わっている
【 治療 】
<乳児>一時的な皮膚炎であることが多い。皮膚科で指導を受け、家庭でのスキンケアを丁寧に行うことで、通常は1歳頃までに軽快する
<成人>放置せずに皮膚科を受診する。抗真菌薬等の塗り薬を用いる
(参考文献:清 佳浩 よくわかる最新医学 皮膚の病気 主婦の友社 2018)
2024/06/10パッチテスト一時中止について
6月に入り日中は蒸し暑く感じる日が多くなってきました☀
汗をかきやすくなり、正確な判定が難しくなるので
6月より涼しくなる秋までパッチテストを一時中止させていただきます。
再開時期は気温をみながらHP上で再度ご案内する予定です。
患者様にはご迷惑をおかけしますがご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
■■■ パッチテストとは ■■■
背中に試薬パネルを貼付し、アレルギー反応の有無を調べる検査
診察をしてから下記の2種類の内どちらのテストをするかを決定します。
① シャンプーや化粧品・ヘアダイなどに使われる香料、松脂、ゴム、金属などの項目のセット
② 歯科用材を中心とした金属試薬のみのセット
2024/06/02
手汗・わき汗の悩みご相談ください
暑い季節になってくると手汗やわき汗が気になりませんか?
汗は体温調節など私たちの身体にとって重要な役割を担っていますが、
わき汗が気になって仕事に勉強に集中できない、手汗で文字を書いたりするときに紙が濡れてしまうなど…過剰な汗にお困りの方もいらっしゃいますか?
その悩み当院でご相談ください☺
気温や運動時に関係なく、たくさん汗が出てしまい、
日常生活に支障をきたすものを『多汗症』といいます。
当院ではわき汗・手汗の多汗症の方に対して、ゲルタイプやワイプタイプ、ローションタイプの外用薬など保険適応のお薬の処方も可能です。
気になる方は一度ご受診されてみてはいかができしょうか?
春からの紫外線に要注意!
5月に入り、レジャーなどで外にでる時間が増えた方も多いのではないでしょうか?
春~初夏は紫外線量が増え始める時期のため、紫外線対策必須です。
シミ、しわ、くすみのほとんどは紫外線が原因による老化、「光老化」だと言われています。
紫外線が増加しだす春からしっかり対策を始めて
シミやソバカス、くすみなどの肌トラブルをしっかり防ぎましょう!
当院では塗る日焼け止めやスプレータイプの日焼け止め、
飲む日焼け止めも取り扱っております。
♡白浮きすることなく、ベタつきやツッパリ感がない日焼け止め
♡化粧下地としてお使いいただけ、石鹸でおとせる日焼け止め
♡乳児や敏感肌の方でも安心してお使いいただける日焼け止め
など、、、
用途や好みに合わせてお選びいただけ、全て受付でご購入可能です。
サンプルもご用意していますので、気になる方はスタッフまでお声掛けください♪