水虫について
こんにちは(*^_^*)♦♦
梅雨の勢いが本格的になりジメジメした日が続いていますね`(*>﹏<*)′☂
最近、患者様から足のむず痒さや皮むけのご相談が増えてきています。
もしかして水虫では?と思った際は、お気軽にご相談ください♥♥
顕微鏡にて検査をし、水虫の菌が見つかったら治療を開始しましょう(≧∇≦)ノ
そもそも水虫とはいったい何なのか、数回に分けてご紹介したいと思います。
水虫のことをより知っていただき、しっかりと治療を行っていきましょう!
水虫とは?
水虫は「表在性皮膚真菌症」の一種であり、足に現れたものを足白癬。
爪に症状があらわれたものは爪白癬といわれています。
足に症状があらわれることが多いと周知されていますが、
実は足以外の場所にできる水虫もあるんです( ゚Д゚)!!!!
水虫菌はどこに棲んでいるのか?
水虫菌は医学的には白癬菌とよばれています。 白癬菌は表皮の角質の主成分である「ケラチン」というたんぱく質が大好物です。
白癬菌は皮膚に付着するとたんぱく質を分解する酵素を出し、角質細胞を溶かし、ケラチンを栄養源にすることで増殖します。
角質自体は代謝が終わった、いわゆる“死んだ細胞”の集まりの為、白癬菌が増殖しても特に症状があらわれないことが多いです。
しかし、白癬菌が増殖して角質の下の“生きた細胞”である皮膚の層まで達してしまうと、白癬菌を排除するために免疫が反応して炎症が起こります。
その結果みずむしの主症状である「かゆみ」や「水ぶくれ・皮むけ」があらわれます。
次回はお薬の塗り方について、ご説明いたします。
2019/06/27