ひび、あかぎれ治療は当院へ♪①
冬になり、寒さと乾燥が気になる時期になりましたね❅
乾燥からくる唇や手足のひび割れやあかぎれに困っていませんか?
ひび・あかぎれは、気温の低下と空気の乾燥による影響を受ける冬によく見られます。
今回は「ひび・あかぎれ」についてご紹介します。
前半は「症状・原因」について、後半は「治療・予防」についてご説明します。
症状
乾燥状態が進行して手足の皮膚が真皮まで裂けた状態を「あかぎれ」といいます。出血したり痒みや激しい痛みを伴うことがあります。
原因
気温が下がると、汗や皮脂の分泌量が低下して、ただでさえ皮膚が乾燥しやすくなります。
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乾いた空気による刺激を受けて、さらに皮膚の水分が不足してしまうのです。
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皮膚からうるおいが失われて乾燥した状態が続くと、亀裂が入りやすくなります。
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指の曲げ伸ばしなどで皮膚が伸ばされると、その力に皮膚表面の弾性力が耐えられず、亀裂が入ってしまうのです。
指関節の伸側(関節などの折れ曲がる側とは反対側、外側になる部分)にひび・あかぎれが起こりやすいのはそのためです。
こうした亀裂は、手だけでなく足にも起こります。よく見られるのが、かかとの部分です。かかとの皮膚がタコのようにかたくなったときにも、
亀裂が生じることがあります。かかとの場合、皮膚の乾燥だけでなく、全身の体重を支えるために皮膚が防御反応を起こしてかたくなるため、
より亀裂が入りやすくなるのです。かかとに体重をかけて歩く人、かたい床を裸足で歩く人などは、かかとに亀裂が起こりやすくなります。
また、唇も亀裂が発生しやすい部位のひとつです。皮膚が薄く、水分保持が難しいため、こまめなケアで乾燥を防ぐことが大切です。
今回はここまでです★
次回は「治療・予防編」になります。早めの治療で悪化を予防しましょう♪
2019/12/17