花粉症③
花粉症のセルフケア
・外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにしましょう。
花粉症用のマスクでは花粉が約1/6、花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。
・花粉情報に注意し、花粉飛散が多いときには無駄な外出は避けるようにしてください。
・家にいる場合でも、花粉飛散の多いときには窓の開け閉めに注意をしましょう。
・花粉のつきやすいコートを着ることは避けましょう。表面がすべすべした綿かポリエステルなどの化学繊維のものには花粉が付着しにくく、付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。
・外出から帰ってきてもすぐに顔を洗い、うがいをすることをお勧めします。(厚生労働省HPより参照)
全く症状をなくすことは不可能ですが、少しでも症状を軽くすることができると考えます。鼻粘膜の状態を良くするように、悪化の因子であるストレス、睡眠不足、飲みすぎなどを抑えることが必要です。軽い運動などは花粉防御をしたうえでは推奨されると思われます。セルフケアと医師、薬剤師による治療を含め、花粉症の季節を快適に過ごせるよう努力してみてください。
2020/04/14