日焼け止めの塗り方
今月は当院で取り扱いっている日焼け止めクリームについてのご紹介をしました!
いい日焼け止めを買っても塗り方が正しくないと効果的な紫外線対策ができません(´;ω;`)
せっかくの機会なので今回は日焼け止めの塗り方についてご説明します。
「日焼けはしたくない」、「敏感肌だから日焼けをすると肌が赤くなったりヒリヒリしたりする」といった方や、
「どんな日焼け止めを塗ればいいの?」、「こまめに塗るって何時間おき?」と疑問を持つ方のために、
もう一度日焼け止めの選び方や塗り方をおさらいしましょう。
Q1.いつ日焼け止めを塗ればいいの?
→外出の30分前には塗ってください。
Q2.何時間ごとに塗ればいいの?
→2~3時間ごとに塗ることが推奨されていますが、夏は汗をかきやすいためウォータープルーフの日焼け止めもおすすめです。普段お使いになる日焼け止めは下の表にも示したように普通の日焼け止めでも大丈夫です。
Q3.化粧の上からでも塗っていいの?
→問題はないです。化粧崩れが気になったり、メイク直しが手間になったりする方はスプレータイプの日焼け止めもおすすめです。
Q4.SPFやPAが高いと肌へのダメージが大きいの?
→SPFが高値の日焼け止めには「紫外線吸収剤」が含まれていることが多いです。紫外線防御力が高い一方、肌への負担が大きく敏感肌の方が使用すると肌トラブルが生じる可能性もあります。また、SPF、PA値が高くなるにつれて日焼け止めの成分が濃くなるため肌へのダメージはその分強くなります。大切なことは状況に応じた日焼け止めの選択です。
以下の表を参考に日焼け止めの選択をしてみてもいいでしょう。
サンスクリーン剤使用のめやす | ||||
条 件 | 防御対象波長 | 防御効果 | 備 考 | |
SPF | PA | |||
日常生活 | UVB UVA |
5 | + | 光老化予防 |
軽い屋外活動、ドライブなど | 10 | ++ | サンバーン、光老化予防 | |
晴天下のスポーツ、海水浴など | 20 | +++ | サンバーン、光老化予防。耐水性のあるもの | |
熱帯地方での屋外活動 | 30以上 | +++ |
【公益社団法人日本皮膚科学会より抜粋】
当院では市販品が合わない方やシミや日焼けを気になれる方でもご使用できる、低刺激でしっかりと紫外線をカットしてくれる日焼け止めをご用意しております♪
日焼け止めのサンプルのもありますのでお気軽にスタッフまでお声掛けください♪
2020/06/17