AGA治療薬について
AGA(男性型脱毛症)とは、遺伝的・環境的な要素が関わる進行性の脱毛症で、思春期以降の男性に発症します。
AGAは進行性のため、早めに治療していくことが重要です。AGAは皮膚科でも治療ができます。
AGAの治療には、内服や外用薬、自毛移植術などがありますが、当院では内服での治療を行っております。
この内服薬は、毛髪をつくる毛母細胞の働きを低下させる作用のあるジヒドロテストステロンという男性ホルモンを抑制させ、AGAの進行を抑えます。
当院では2種類のAGA治療薬を取り扱っております。
フィナステリド(先発品:プロペシア) |
デュタステリド(先発品:ザガーロ) |
Ⅱ型の5αリダクターゼの働きを阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を抑制します。 | Ⅰ型およびⅡ型の5αリダクターゼの働きを阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を抑制します。プロペシアの1.6倍の効果があると言われています。 |
28日分 4,500円 |
30日分 6,800円 |
通常、内服開始から効果が現れるまでに3ヶ月~6ヶ月ほどかかります。ご自身の判断で服用を中止せず、医師の指示通り服用を継続していく必要があります。
また、内服を中止するとAGAが進行してしまうため、継続して飲み続けることが必要となります。
健康な頭皮と髪のために
●栄養バランスの良い食事
●洗髪方法の見直し
●禁煙
●ストレス解消
●十分な睡眠
頭皮や髪の健康には日々の生活習慣が重要となります。
2020/12/17