うおのめ、たこについて
本日は皆さまにとっても身近な疾患であるうおのめ、たこについて説明します。
うおのめ、たこは慢性的に刺激や摩擦が加わることによってできる疾患になります。
たこは足の裏や足の指の体重のかかる部分にできることが多く、外側に向かって角質が厚くなっていきます。一方うおのめは足の裏にできることが多く、皮膚の深部に向かって角質が厚くなっていくため、痛みを伴うことがあります。
原因としては、サイズの小さい靴や足の変形によって圧迫されること、大きい靴によって前滑りすること、ヒールなどの高い靴を履くことによってできることなどがあります。治療としては、メスやカミソリで表面の角質を削っていきます。これにより症状は良くなりますが、同じように荷重が加わると再発してしまいます。
うおのめたたこの削りの処置は保険内で月に2回まで行うことが出来ますので、症状が辛いようでしたらまずは診察を受けに来て下さい。
2021/08/23