ひび・あかぎれ(亀裂)
☃☃☃冬に多い症状☃☃☃
「ひび」・「あかぎれ」について知って、予防しよう!!
【 症状 】
◇ 皮膚の表面がカサカサと乾燥して「ひび」が入った状態になる。かゆみを伴うこともある
◇ 症状が進行すると亀裂が深くなり、赤く腫れ出血を伴う(「あかぎれ」)
◇ 何もしていなくてもヒリヒリ・ズキズキするような痛みが現れる。水などがしみることもある
◇ 「手指」・「手の平」・「くちびる」・「かかと」などに多く見られる
【 原因 】
冬の寒さと乾燥です。皮膚の乾燥が進むと「ひび」や「あかぎれ」を引き起こします。
◇ 気温が下がると皮脂や汗の分泌がされにくく、皮膚の表面から水分が失われる
◇ 冷気にさらされたり、水仕事が多かったりすると皮膚の表面の皮脂が奪われる
【 予防 】
◇ 刺激から皮膚を守る・早めに保湿ケアを始める・保温する
◇ 保湿剤などを活用して患部を保護し、こまめに保湿する
◇ 水仕事の際はゴム手袋をする/水仕事のあとは保湿剤を塗る
◇ 外出時は手袋をはめる
◇ 就寝中も綿手袋や靴下を履いておく
◇ 入浴時にはしっかりと手足の先まで温める
◇ 手洗いやシャワー時は、ぬるま湯にする(熱い湯は皮脂が失われやすいため)
◇ 尿素配合の保湿剤はしみることがあるので控える。低刺激性のワセリンなどを塗る
手指の関節部分にできると、関節を曲げるたびに「ひび」が開いて治りにくい傾向があります。
✿✿✿早い段階で受診することが大切です。お気軽にご相談ください(^^)✿✿✿
2023/12/02