もしかして水虫かも?と思ったら・・・
夏のこの時期は高温・多湿を好む水虫が活発化する季節です。
指の間の水疱やかゆみ・ジュクジュク、爪の変色や変形、
かかとのカサカサなどに悩んでいる方は水虫に感染している可能性も考えられます。
・水虫とは?
カビの1種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。
手や体に感染することもありますが、靴を履いてむれることにより
白癬菌が活発化しやすい(高温、多湿な)環境を作る為、9割近くは足に感染します。
・まずは病院で検査を!
自己判断で市販の水虫用の薬を使用される方もいらっしゃるかもしれません。
水虫だと誤解されやすい症状もあるため、別の疾患に別の薬を使用すると悪化させてしまうこともあります。
「もしかして水虫かも?」と思ったらまずは皮膚科を受診し
そこに白癬菌がいるかどうかを検査することが大切です。
検査と聞くと少し時間がかかりそうなイメージですが、
皮膚や爪の一部を少し採り顕微鏡で観るだけなので、その場ですぐに結果をお伝え出来きます。
・治療内容と期間
水虫と診断された時点で白癬菌を退治する塗り薬か飲み薬が処方されます。
内服の他に、外用には軟膏タイプやクリームタイプ、
液体タイプなど、様々なタイプがあり状態によって使い分けます。
塗り薬うや飲み薬で治療可能になっているものの、水虫は1週間や2週間では治らず根気が必要です。
気になる症状がある方はお早めにご相談ください❣
2024/08/23